首都圏では、7月1日から14日まで私的な集まりの人数制限は6人まで、それ以降は8人までとなる予定だったが、今回の決定により1~7日までは現行通り4人までとなり、午後10時となっている飲食店などの営業時間の制限なども維持される。
同本部は「政府は首都圏の自治体の自主的な決定を尊重し、1週間の猶予期間を設けることに同意した」とし、「首都圏の自治体と共に、首都圏での新型コロナの流行を安定化させるため総力を挙げる」と説明した。
首都圏の自治体が急きょ現行の感染防止策の維持を決めたのは、ソウルの感染者数の規模が新レベルで第3段階の基準(直近1週間の平均で500~999人)に迫るなど、首都圏の感染が拡大傾向にあるためだ。このような状況に加え、感染力が従来型より強いとされる変異ウイルスののインド型(デルタ株)の広がりも影響を及ぼしたとみられる。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40