韓国の 新型コロナによる一日の新規感染者は、794人を記録した(画像提供:wowkorea)
韓国の 新型コロナによる一日の新規感染者は、794人を記録した(画像提供:wowkorea)
韓国の 新型コロナウイルスによる一日の新規感染者は、今日(30日)の0時基準で794人を記録した。

感染検査の減少による影響である「週末効果」が終わるや、感染者数が大幅に増加した。この日の感染者数は 今年の4月23日の797人以降、 68日ぶりの最大値となった。防疫措置(社会的距離確保)の改編案の適用を明日(7月1日)に控え、防疫管理に対する不安が高まっている。明日からは 「6人までの集まり」が可能となり「24時まで遊興施設の営業」が可能となるが、青年・中年層のワクチン1次接種率が10%台に過ぎない状況で「新型コロナに対する統制が可能なのか」という疑問の声があがっている。さらに「デルタ変異株」まで拡散する兆しがみえる中、防疫当局は「感染者数が増加すれば、防疫措置のレベルを引き上げる」という方針である。

韓国の防疫当局は “現在”を「非常に厳重な状況」だと定義した。中央災難安全対策本部のクォン・ドクチョル(権徳チョル)第1次長( 保健福祉相)は この日の会議で「新規感染者の83%である600人台中盤が 首都圏から発生していることから、首都圏の防疫状況が特に深刻だ」とし「特に ソウルは300人台中盤であるため、非常に懸念される状況だ」と語った。

つづけて「感染者規模が増加し レベル引き上げの基準を満たす場合、感染危険度を抑えるため 速やかに防疫措置レベルを調整する計画だ」とし「特に 首都圏地域は 感染者が増加している厳重な状況であるため、職場などでは 当分の間 会食や集まりを自粛してくださることをお願いする」と訴えた。

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