ソウルの警察でも女性警察官への「団体セクハラ」…グループチャットで「準強姦しようか」(画像提供:wowkorea)
ソウルの警察でも女性警察官への「団体セクハラ」…グループチャットで「準強姦しようか」(画像提供:wowkorea)
グループチャットなどで同僚の女性警察官へのセクハラに関する会話をした現職の男性警察官らが重懲戒を受けた。最近問題となったテベク(太白)警察署の女性警察官集団セクハラ事件と関連し、どんな処分が下されるかに注目が集まっている。

30日警察によると、ソウル警察庁は今月24日に懲戒委員会を開き、グループチャットで女性警察官をセクハラしたと調査された聴聞監査官室に所属するA警衛に解任、ソンパ(松坡)警察署管轄の派出所に所属するB警査に降等、ソウルの某警察署の女性青年課に所属するC警長には停職3か月などの重懲戒を下したと、明らかにした。

懲戒を受けた3人は、元警察官のD氏とともに2018年にグループチャットなどで同僚の女性警察官らをセクハラする会話をしたものと把握された。D氏は同僚の女性警察官を性暴行した容疑で裁判にかけられ、2019年に懲役4年の刑を宣告され罷免された人物だ。3人ともD氏と警察学校で一緒に教育を受けたり、同じ警察署に勤務したことがあると明らかにされた。

4人は一緒に勤務する女性警察官を対象にグループチャットで「お尻がきれいだ。一度触ってみたい」、「女性警察官は後腐れがない」、「準強姦しようか」などの趣旨の会話をしたという。

これと関連した報告は先月4日に警察の内部網を通じ受け付けられた。警察庁の人権調査係が当時の会話の記録などを確保し、事実関係を確認したものと伝えられた。
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