「尹氏はムン・ジェイン(文在寅)政府公職者として検事総長を務めたが、政治的目的で大統領選を準備しながら、辞表を出し政府批判ばかりしているというのは自己否定だ」とし、尹氏が直面した矛盾的状況を批判した。
また「記者会見を見ると、大統領選挙に出馬するのは検察の中立性を害するのではないかという質問に、尹氏は例外もあると思うと答えていたが、これは例外問題ではない」と指摘した。
秋元法相は「検事総長、監査院長いずれも政治的中立を求められる地位だ。自ら例外といえば、それこそ例外で終わるものではなく、憲法を否定するものであり、反法治だといえる。」と主張した。
法治を語る尹氏が、自分の政治舞台への進出だけを例外にしているということだ。
秋元法相は「原則、例外という思考体系は非常に自らを否定するものだ。その発言自体が理屈に合わず自己否定だ。」と付け加えた。
尹前検事総長は29日、「検事総長を務めた人が選出職に出ない慣行は意味があると思うが、絶対的な原則ではない」と主張した。
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