洪副首相は同日午前、国会企画財政委員会の会議に出席し「全国民災難支援金支給に反対する理由は何か」を尋ねるウ・ウォンシク民主党議員の質疑にこのように答えた。
洪副首相は「高所得層に災難支援金を支給する必要がないという立場は児童無償給食に反対する論理ではないか」という指摘には「無償給食と全国民支援金は同じ次元の話ではない」とし、「それならなぜ米国も所得が9万ドル以上の高所得層には支給しないのか」と反問した。
また新型コロナウイルスの状況で政府が十分な役割をしてきたと強調した。
洪副首相は「新型コロナを経験しながら、昨年4回の補正予算に続き、今年も2次補正予算を準じている」とし「政府ができる役割を最大限果たしたと思う」と述べた。
さらに「国家が税金を集めて支援する時にはその効率性と必要性、状況などをすべて考慮して決定しなければならない」とし、「私が財政を引き受けている蔵番として財政を負担しているのではなく、私は国民の税金を最も効率的に使えというミッションも国民から与えられたもの」と述べた。
続けて「国民の税金を合理的かつ効率的に使おうとする努力をご了承願いたい」と付け加えた。
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