現代自動車・起亜自動車、ベトナムとインドで販売急増…日本産自動車を追い抜くか＝韓国報道

　現代自動車と起亜自動車がトヨタなど日本ブランドの人気が高い東南アジアの自動車市場で好調な成績を出し、業界1位になれるかどうかに関心が集まっている。

　ベトナム自動車工業協会の集計によると、今年1～5月のベトナムでの合計販売台数は4万7860台で、トヨタの約2倍を記録し、1位になった。

　業界ではベトナムが東南アジアでタイ、インドネシア、マレーシアに次いで4番目に大きい自動車市場であるうえ、年間市場規模も急速に成長しており、現代自動車と起亜自動車の販売成長の勢いに注目している。

　また、先月の現代自動車と起亜自動車が月間販売台数で1位を記録したインドも、潜在力の高い市場と評価されている。