ソウル市が「自転車交通安全教育認証制」を今月末から本格的に施行する(資料写真)=(聯合ニュース)
ソウル市が「自転車交通安全教育認証制」を今月末から本格的に施行する(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル市は23日、自転車を安全に利用してもらおうと運転者を対象に試験を実施し、合格者には同市の自転車の無人貸し出しシステム「タルンイ」の料金を減免する「自転車交通安全教育認証制」を今月末から本格的に施行すると発表した。 試験は筆記試験、技能試験、走行試験で構成され、ソウル市が今年新たに策定した自転車安全教育標準案に基づき評価項目を設けた。受験者の学習・身体能力を考慮し、初級(満9歳~13歳未満)と中級(満13歳以上)に分けて実施する。 「タルンイ」を利用できる年齢の中級の合格者には認定証を発給し、タルンイ利用券(1日券・定期券)の料金の一部を減免する。減免率は今月中に確定し、8月から適用する予定だ。初級試験の受験者には修了証を発給する。合格の有効期限は2年で、満了後は再び試験を受けることができる。
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