「デルタ変異」アルファ変異に比べ感染力1.6倍・入院率2.26倍...危険度が高い=韓国報道(画像提供:wowkorea)
「デルタ変異」アルファ変異に比べ感染力1.6倍・入院率2.26倍...危険度が高い=韓国報道(画像提供:wowkorea)
インドで確認された新型コロナウイルス デルタ型変異は、英国発のアルファ型変異より1.6倍も感染力が高く、入院率は2.26倍も高いことが分かった。

イ・サンウ の最新ニュースまとめ

中央防疫対策本部のイ・サンウォン疫学調査分析団長は22日、「デルタ変異は、インドと英国を中心に世界80カ国以上で発生している」とし「英国型アルファ変異より1.6も倍ほど感染力が高く、入院率は2.26倍高いことが報告された」と述べた。

続いて、イ団長は「一部では、ワクチンに対する中和能も影響を与えかねないと解釈する報告もある」とし「全般的にアルファ変異に比べて危険度が高いと判断できる」と説明した。

ただし、イ団長は「現在まで、海外で臨床的また疫学的に実施した研究結果によると、主要ワクチンについては十分な効果を発揮できていると判断している」とし「2次接種を完了した場合、60〜88%程度程度の予防接種効果が得られる」と強調した。

現在、韓国国内でデルタ変異のウイルス検出率は約1.9%であり、他の国に比べて低いことがわかっている。

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