韓国通販大手「クーパン」、「旭日旗」製品販売で物議…ネットユーザーら「もうクーパンは使わない」(画像提供:wowkorea)
韓国通販大手「クーパン」、「旭日旗」製品販売で物議…ネットユーザーら「もうクーパンは使わない」(画像提供:wowkorea)
韓国通販大手「クーパン(Coupang)」が「旭日旗」関連の製品を販売して物議をかもしている。

 22日、「クーパン」のホームページによると、「旭日旗」が刻まれた傘やステッカーなどが販売されている。いずれも海外配送商品であり、最大1万5000ウォンの送料を支払わなければならない。

 該当商品は「日本」、「旭日旗」などを検索しても表示されない。「Rising sun flag」などの英単語を入力すると、製品を購入することができる。

 クーパンとは違って、SSGドットコムや11番街、Gマーケットなど他のプラットフォームでは「旭日旗」関連商品は検索できないという。

 ネットユーザーらは「もうクーパンは使わない」、「どうしてこんなものが販売できるんだろう?」、「いくらお金を稼ぐのが目的でも、国民感情は考えないのか」など反応を寄せた。

 これに対して、クーパンの関係者は22日、edailyの取材に「販売者が製品を掲載すれば、担当部署で確認手続きを経て商品登録が行われる」とし、「(旭日旗製品が登録された経緯については)確認が必要な部分」と伝えた。

 その後、この騒動を意識したように、クーパン側は旭日旗製品に対する販売を中断した。

 一方、クーパンは最近、キョンギド(京畿道)イチョン(利川)の物流センター火災事故で、使用者たちの不買と脱退の動きが起こっている。さらに旭日旗騒動まで加わり、世論はさらに悪化するものとみられる。


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