自動車・ロボット・金融すべてが下落、日本の日経指数が3%代に急落=韓国報道(画像提供:wowkorea)
自動車・ロボット・金融すべてが下落、日本の日経指数が3%代に急落=韓国報道(画像提供:wowkorea)

 日本の株式市場が急落している。米国の連邦準備制度(Fed)が金利引き上げのタイムテーブルを繰り上げ、新型コロナ以降初めて緊縮の信号弾を放った影響だ。

 マーケットポイントによると21日午前11時、日経225(日経平均株価)指数は前営業日比で3.44%安の2万7974.48を記録し、900ポイント以上下落した。TOPIX(トピックス、東証株価指数)も前場比2.45%安の1898.93で取引されている。

 日本国内の大部分の銘柄が下落したと日経は分析した。日産自動車(-5.3%)とホンダ(-4.21%)などの自動車メーカーはもちろん、産業用ロボットメーカーのファナック(-5.11%)も下落傾向を見せている。金融株も振るわなかった。三菱UFJフィナンシャルグループとみずほフィナンシャルグループがそれぞれ2.36%と2.12%の下落を記録した。

 これに先立って16日、連邦準備制度は連邦公開市場委員会(FOMC)会議後、2023年以降と予想していた金利引き上げのタイムテーブルを2023年に繰り上げた。その後、ウォール街で“恐怖指数”と呼ばれているシカゴオプション取引所のVIX指数は、16.62%高の20.70まで上昇した。株式市場が安定しているかどうかを示す指標である日経平均変動指数(VI)も大幅に上昇し、24を超えた。

 東海東京調査センターの 中村貴司シニアストラテジストは日経に「変動性指数が上昇し、自動売買が出ているようだ」と説明した。

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