防疫「来月、AZワクチンが追加で入っても、交差接種者のファイザーはそのまま」=韓国(画像提供:wowkorea)
防疫「来月、AZワクチンが追加で入っても、交差接種者のファイザーはそのまま」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病管理庁長(中央防疫対策本部長)が来月中にアストラゼネカ製ワクチンが追加で入ってきても「ファイザー交差接種対象者」のワクチンは変わらないと明らかにした。

チョン長官は21日、中央防疫対策本部の定例ブリーフィングで、「現在のコバックスからのアストラゼネカ83万回分の供給量日程は確定していない」とし「『延期する』とだけ通知され、延期された日程については通知を受けていないため、コバックス側との議論が進行中である」と述べた。

チョン長官は「ただ、我々が個別契約したアストラゼネカの物量が7〜8月にかけて供給される予定」とし「該当物量が入ってくる日程などを考慮し、我々が7月の予防接種計画を立てたので、それについて案内した」と伝えた。

また「このため、コバックスの物量とは関係なく、早期接種委託医療機関で接種を行い、アストラゼネカ製ワクチン接種を受けた方の2次接種はファイザー製ワクチンで行う予定だ」と付け加えた。

チョン長官は、「我々が予防接種の案内も行わなければならないし、ワクチンの需給も供給も行わなければならない。また、接種者らの日程も確定しなければならない」とし「事前に準備した保健所で接種した2次接種者については、ある程度の接種量があるため、予定通り進める予定だ」と言及した。

続いて「ただし、一部の集団で接種しなければならない軍や矯正施設については、現在のワクチン需給状況などを考慮し、追加で決定する予定」と述べた。

さらに「現在までの接種の実施基準は、同一のワクチンで2次接種まで行うことを原則とするものの、需給状況やこれらの部分を考慮し、例外的に交差接種を認めている状況である」と説明した。

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