韓国の政党支持率(2021年6月第3週の週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国の政党支持率(2021年6月第3週の週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国の6月第3週における政党支持率の世論調査で、野党第一党“国民の力”が 与党“共に民主党”を14週連続で上回ったことがわかった。今年4月7日に補欠選挙の行なわれたソウルでは、依然として13pの差が開いている。

“国民の力”では 30代のイ・ジュンソク(李俊錫)新代表を中心とした体制が発足し、院内議員たちと正式な対面も行なわれ、また 野党“国民の党”との合党にも拍車がかかっている状況である。さらに 次期大統領選の有力候補とされているユン・ソギョル(尹錫悦)前検察総長の入党説も予想されていることから、これらが 支持率上昇に肯定的な影響を与えたものとみられている。

一方 与党“共に民主党”は、ソン・ヨンギル (宋永吉)代表が今月16日 国会で、クレジットカードのキャッシュバック推進と青年特任長官の新設を提案し、全ての公休日に振替休日を適用する法案を発議したが、わずかな上昇に留まった。

韓国の世論調査専門機関“リアルメーター”が行なった調査によると、“国民の力”の支持率は 前週対比で0.6p上昇した39.7%を記録し、与党は0.2p上昇した29.4%を記録した。“国民の力”は3週連続で上昇し、今回 党発足以降の最高値を更新した。一方 与党は、3週連続で 30%台を下回っている。

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