専用機に乗って東南アジアを駆け回るK-イチゴ…シンガポール向けだけで88便(画像提供:wowkorea)
専用機に乗って東南アジアを駆け回るK-イチゴ…シンガポール向けだけで88便(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルスにより全世界の交易に支障をきたす中、韓国農業食品の海外輸出額は大幅に増えた。キムチやニンジンなどが生鮮食品の輸出増加を導いているが、イチゴもその役割を果たしている。韓国政府はイチゴ輸送のために専用機まで動員するなど、東南アジア市場で「K-イチゴ」を知らせるための努力を行っている。

農林畜産食品部と韓国農水産食品流通公社(aT)によると19日、今年1~5月のイチゴ輸出額は4875万ドル(約54億円)となり、前年同期比で24.7%増加した。

この輸出額は関連統計を始めた2011年以降、過去最高規模だ。 10年前の2011年1~5月(1100万ドル)と比較すると4倍以上増えたことになる。

また、イチゴ収穫期の昨年12月から今年4月まで投入されたシンガポール向けのイチゴ輸出専用機は計88便となった。
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