セルトリオンは今月14日、韓国・米国・スペイン・ルーマニアなど世界13か国で、新型コロナの軽症および中症患者1315人を対象に行なった臨床フェーズ3の中間分析(トップライン)結果を発表した。レキロナージュを体重1キログラムにつき40ミリグラム投与した患者群は、胃薬の投与群よりも重症悪化率が、高齢・基礎疾患を伴うなどの高危険群患者に対して72%(1次評価指標)、患者全体で70%減少(2次主要評価指標)するなどの統計的有意性を示した。安全性の評価結果分析でも、レキロナージュの投与群と胃薬投与群の副反応の経験患者数は 同等であった。ほとんどの副反応は軽微なものであった。
セルトリオンは フェーズ3のトップラインの結果を、米食品医薬局(FDA)・欧州医薬品庁(EMA)など 世界的規模の機関に提出し、レキロナージュの正式品目許可を加速化させる方針である。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 96