新型コロナウイルスのワクチン(資料写真)=(聯合ニュース)
新型コロナウイルスのワクチン(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部は17日、今年3月中旬から運用している海外出張の企業関係者に対する新型コロナウイルスワクチンの接種制度に関し、3カ月以上・1年以下の海外出張者も今月21日から対象に含めると発表した。 海外に出国する企業関係者へのワクチン接種は、需給状況を考慮して当初は主に3カ月以下の短期出張者を対象にしていたが、5月中旬からは1年以上の長期派遣者(同伴家族含む)にも対象を広げ、さらに3カ月以上・1年以下の出張者も含めることにしたため、事実上、出張期間の制限をなくしたことになる。 ワクチンの接種を完了した企業関係者は5月1日以降、海外出張後に韓国へ帰国した際、申請なしで隔離免除を受けられるようになっている。 海外に出張する企業関係者に対するワクチン接種が全面的に拡大されることで、企業関係者からの接種申請が急増する見通しだ。
Copyright 2021YONHAPNEWS. All rights reserved. 40