”誕生日パーティー”で人気韓流ドラマ視聴の若者グループ、10年以上の「強制収容所行き」=北朝鮮(画像提供:wowkorea)
”誕生日パーティー”で人気韓流ドラマ視聴の若者グループ、10年以上の「強制収容所行き」=北朝鮮(画像提供:wowkorea)
韓国で大ヒットを記録した「ペントハウス」など、韓流ドラマを視聴した北朝鮮の20代の若者が10年以上の「強制収容所行き」となったことがわかった。北朝鮮専門メディア「デイリーNK」が報じた。

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 同メディアは、北朝鮮内部の消息筋の言葉を引用し、去る3日ピョンアンナムド(平安南道)ピョンソンシ(平城市)で、韓流ドラマを視聴し摘発されたチェ某氏など4人の20代の若者に対する「公開裁判」が開かれたと報道。

 若者らは先月25日、誕生日パーティーをしようと集まり、深夜まで韓流ドラマを視聴した容疑で裁判にかけられた。所持していたUSBやSDカードには韓国映画やドラマなどおよそ30作品がダウンロードされ、この中にはSBSの人気ドラマ「ペントハウス(※)」もあったという。

 公開裁判の結果、チェ氏は12年の強制収容所行き、そのほかの3人は10年〜11年の強制収容所行きが言い渡されたとデイリーNKが伝えた。


※韓国ドラマ「ペントハウス」とは…
100階ペントハウスの中に入れないクイーンと、全てを横取りする欲望のプリマドンナ、上流社会入りに向けて駆け抜ける女が、ゆがんだ欲望で不動産価格1等地、教育1等地で繰り広げる不動産と教育戦争を描いた作品。韓国でシーズン3まで放送された。


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