サムスン電子副会長、「プロポフォール違法投薬」検察に追加移送=韓国(画像提供:wowkorea)
サムスン電子副会長、「プロポフォール違法投薬」検察に追加移送=韓国(画像提供:wowkorea)
プロポフォール違法投薬の疑いで検察に略式起訴されたサムスン電子のイ・ジェヨン副会長が別の同一容疑で検察に移送された。

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 14日、法曹界によると、京畿南部地方警察庁は最近、イ副会長を麻薬類管理に関する法律違反(向精)の容疑で8日、水原地検に移送した。水原地検は去る11日、ソウル中央地検に事件を再び移送しており、ソウル中央地検は同日中に強力犯罪刑事部に事件を担当させる予定だ。

 今回の事件は去る4日、ソウル中央地検強力犯罪刑事部が同一の容疑で罰金5000万ウォン(約500万円)の略式起訴した事件とは別の事件だ。略式起訴事件は、ソウル・カンナムグ(江南区)所在の整形外科で投薬したプロポフォールに関するもので、該当整形外科が閉院した後、別の病院でプロポフォールを投薬した容疑がもたれている。

 これと関連し、京畿南部地方警察庁は「去る4日、ソウル中央地検はイ副会長に対して、プロポフォール常習投薬容疑で、罰金5000万ウォンで略式起訴した。これにより、京畿南部地方警察庁は包括一罪の関係にある本事件を、関連規定に基づき、8日に検察に移送措置した」と説明した。

 なお、検察は今回、警察から渡された追加事件を検討し、容疑があると判断すれば、追加起訴ではなく、略式起訴した事件の控訴状に犯罪事実を追加する方式とみられる。

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