G7終えた文大統領「今や世界10位の経済大国…多くの国が協力を望んでいる」(画像提供:wowkorea)
G7終えた文大統領「今や世界10位の経済大国…多くの国が協力を望んでいる」(画像提供:wowkorea)
主要7か国(G7)首脳会議を終えた文大統領は13日午後(現地時間)、英国コーンウォールでSNSを通じ、すべての会議を終えた感想を記した。

文大統領は、「今日の大韓民国は世界10位圏の経済大国で、世界で最も成熟した国民が民主主義と防疫、炭素中立(カーボンニュートラル)のため、ともに行動する国となった」とし、「われわれはわれわれの運命を自ら決定し、他国と互いに支持し協力し合う国となった」と評価した。

また、「多くの国がわが国と協力することを望んでいる。持続可能な世界のため、われわれが声を上げることもできるようになった」とし、「非常に誇らしいわが国民の成就」だと述べた。

文大統領は、「G7首脳会議に招待され、すべての日程を終えた」とし、「保健、開かれた社会、気候環境、各テーマ別に地球上の責任ある国々が真率な意見を交わした」と振り返った。「われわれも持続可能な世界のため、国の品格と力に合った役割を約束し、特に先進国と開発途上国間の架け橋の役割を強調した」と付け加えた。

文大統領は、「G7首脳会議をきっかけに実現した出会いも非常に意味があった」とし、「アストラゼネカ社のソリオ会長とはワクチン生産協力を議論し、ドイツのメルケル首相とはドイツの発展したワクチン開発協力について意見を交わした。豪州のモリソン首相とは水素経済協力、欧州連合(EU)のミシェル常任議長とライエン執行委員長とはグリーン、デジタル協力に共感した」と説明した。

続いて、「フランスのマクロン大統領とも先端技術や文化・教育分野などの未来協力を確認した。われわれの外交地平が広がり、デジタルとグリーン分野の強力が拡大発展する機会になるだろう」とし、「菅首相との初対面は日韓関係において新たな始まりとなり得る貴重な時間だったが、会談を実現できなかったことは残念に思っている」と伝えた。

文大統領は、「G7首脳会議の間、わが国民を代表するという気持ちで臨んできた。大韓民国を誇りに思っている」とし、「心から感謝申し上げる」という言葉で締めくくった。
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