週間平均感染者506.9人「減少傾向」... 「改編された距離の確保」適用なるか=韓国(画像提供:wowkorea)
週間平均感染者506.9人「減少傾向」... 「改編された距離の確保」適用なるか=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルスの週間平均感染者数が500人台前半で、前週に比べ減少傾向を示した。ここ1週間の感染者数が600人台前半を超えないなど、落ち着きを見せている。

13日、中央防疫対策本部によると、7日から13日までの1週間、週間一日平均感染者は506.9人と集計された。前週比82.5人減少した。

まず、全体の感染者の70〜80%を占めている首都圏の感染者が減少傾向にある。首都圏の感染者は352.1人で、前週比36.8人減少した。学校や職場など日常的な感染が続いているが、集団感染の数は減少している。

非首都圏でも、ほとんど地域で感染者が減少していることが、全国の週間感染者の減少に影響を及ぼしていることが分かった。

防疫当局は、週間平均感染者が安定傾向を示した場合、現行の社会的距離の確保(ソーシャルディスタンス)を14日から3週間実施した後、新たな(距離の確保の)体制を導入する予定で、今のような傾向が続く場合、早ければ7月5日から改編された距離の確保が適用される見通しだ。

現在のような感染者減少傾向が続けば、週間平均感染者数が300人台である首都圏の場合は2段階、残りの地域は1段階レベルの社会的距離の確保が適用される可能性が高い。

2段階では、9人以上の私的な集まりの禁止、レストランやカフェなどは夜12時までの営業制限など、今より緩和した防疫規則が適用される。1段階では、私的な集まりの制限や営業時間の制限などが適用されない。

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