米韓外交「米韓同盟は北東アジア・インド太平洋地域を越えた」(画像提供:wowkorea)
米韓外交「米韓同盟は北東アジア・インド太平洋地域を越えた」(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・ウィヨン(鄭義溶)外交部長官は12日(現地時間)、米国のブリンケン国務長官と会い、米韓同盟と北朝鮮の非核化問題などについて議論した。

両国長官は、主要7か国(G7)首脳会議が開かれる英国のコーンウェルで会った。韓国はG7首脳会議の議長国である英国の招待を受け、ムン・ジェイン(文在寅)大統領が首脳会議に出席した。

韓国外交部は、両長官が米韓首脳会談の成功によってお互いの意見を開き、△ワクチン、△先端技術・供給網、△原子力など様々な分野での後続措置を忠実に履行し、会談成果を具体化していくことにしたと明らかにした。

特に今回、韓国のG7首脳会議参加をきっかけにミャンマー問題、全世界ワクチン普及など、主要地域とグローバル懸案に対する米韓間の協調を深めることにしたと伝えた。

朝鮮半島問題については、米韓首脳会談で両国首脳が確認した朝鮮半島の完全な非核化と恒久的平和定着目標を再確認し、北朝鮮が対話の場に出てくるために米韓間の緊密な協力を続けていくことにしたと説明した。

米国国務省は報道官名義の報道資料で、鄭長官とブリンケン長官は米韓同盟が北東アジアとインド・太平洋地域、これを越えて平和と安保、繁栄の核心軸であることを再確認したと発表した。

特に米韓協力が共有される価値を増進し、現在と未来に差し迫っている挑戦に備える上で米韓協力の重要性を強調した。また、ミャンマー事態を含む域内安定の重要な問題に対処するため、多国間協力の重要性を強調した。

さらに両長官は、朝鮮半島非核化に向けた努力を含む広範囲な問題について、日米韓の緊密な協力に対する約束を再確認したと伝えた。

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