台湾の蔡英文総統は、新型コロナの拡散について謝罪した(画像提供:wowkorea)
台湾の蔡英文総統は、新型コロナの拡散について謝罪した(画像提供:wowkorea)
台湾の蔡英文総統は、最近の台湾国内における 新型コロナウイルス感染症拡散について謝罪した。

今日(12日)台湾の国営メディア”中央通信 (CNA)”によると、蔡総統は前日 生中継された談話を通じて「新型コロナに感染し また亡くなった国民は、全て台湾という大家族の一員だ」とし「総統として、痛切な遺憾と謝罪を表する」と語った。

つづけて 蔡総統は「政府が新型コロナを抑制し、全ての人が健康で 状況が正常化するよう、あらゆる努力を注いでいく」と語った。

また「拡散の勢いがだんだん緩和し、重症率および死亡率を下げることが、防疫当局の重点目標だ」とし「最適な戦闘隊形で引き続き対応し、台湾が新型コロナに負けないよう努めていく」と強調した。

蔡総統は、端午節の連休(今月12日から14日)期間の移動の制限を求め「来週には、日本から支援を受けたワクチン接種が始まる」と語った。

CNAは「ワクチン確保および接種遅延、拡散初期の大規模感染に対する検査未施行などで 世論からの批判が高まっている中、今回 謝罪の談話が行なわれた」と伝えた。

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