イ知事は10日、自身のフェイスブックに「光州撤去建物崩壊事故の犠牲者の方々に、深い哀悼の意を」というタイトルの記事で、「光州市東区で解体中の建物が崩壊し、大規模な死傷者が発生する惨事が起きた」と「非常に残念だ」と指摘した。
続いて「今回の事故で亡くなった犠牲者の方々に、深い哀悼の意を表する」とし「遺族の方々へも慰めの言葉を伝える」とした。
消防当局によると、前日午後4時22分頃、光州東区ハクドン4区域の住宅再開発事業近隣生活施設撤去現場で、5階建ての建物が崩壊した。この事故で、建物が往復8車線ある道路の5車線まで覆い、バス停に停車中の市内バス1台が下敷きとなった。バスの乗客17人のうち9人が死亡し、8人が重傷を負い、病院で治療を受けている。現在閉じ込められている人はいないことがわかった。
イ知事は「今回の事故は、明白な人災であり、災害」とし、「白昼に多くの市民がいきかう道路では、絶対に発生しないことが起きた」と吐露した。
また「重大災害企業処罰法施行を控えた状況で、このようなことが再び起きたのか、おぞましい」とも述べた。
イ知事は「徹底した調査で、事故原因を正確に究明し、一罰百戒しなければならない」とし「行為時法主義の原則上、重大災害法を適用することは難しいが、現行法が許容する最も強力な処罰を要求する」と声を高めた。
彼はまた「光州市が災害状況収拾に必要な措置について、京畿道で協力できる事項はないか検討してみる」とし「また、類似の事例が再発しないよう、京畿道内の現場の安全管理も、入念に取りまとめるようにする」と念を押した。
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