韓国の新規感染者695人…ソウル200人台、大邱65人(画像提供:wowkorea)
韓国の新規感染者695人…ソウル200人台、大邱65人(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナウイルス新規感染者は4日午前0時基準で695人を記録した。先月31日から感染者数は上昇し続け、700人に迫っている。ソウルとキョンギ(京畿)はそれぞれ200人を超え、非首都圏ではテグ(大邱)65人、キョンナム(慶南)43人など感染者が続出した。感染は学校・教会・飲食店・遊興施設など、全国的で散発的だ。

中央防疫対策本部によると、同日午前0時基準の新規感染者は695人と集計された。国内発生の感染者は674人、海外流入の感染者は21人で、累積感染者は計14万2852人だ。

新型コロナウイルス感染による新規死亡者は1人で、累積死亡者は1969人、致命率は1.38%だ。

新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、同日に計36万8080人がワクチン接種を受けた。このうち新規1次ワクチン接種者は34万2576人だった。防疫当局は2月26日から同日までに、アストラゼネカワクチン454万6334人、ファイザーワクチン253万9958人など、計708万6292人に新型コロナウイルスワクチンを接種した。ワクチン1次接種率は13.8%だ。新規2次接種者は2万5504人で、累積224万7008人を記録した。

同日の国内発生基準の首都圏感染者は419人で、感染者全体の約62%を占めた。

前日(3日)基準、ソウルではソンパ(松坡)区・カラク(可楽)市場関連の感染者が8人追加された。カンブク(江北)区にある高校の集団感染も止まらない。同日2人の感染が追加で確認され、市内の関連感染者は計43人に増えた。

非首都圏では、大邱・慶南・チェジュ(済州)・カンウォン(江原)などでの感染が拡大している。これにより、大邱市は防疫レベルを現在の1.5段階から5日午前0時を基準に20日まで2段階に引き上げることとなった。
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