2日 韓国仏教“曹渓宗”の職員2人が、ソウルの鍾路警察署の前で 記者会見を開いている(画像提供:wowkorea)
2日 韓国仏教“曹渓宗”の職員2人が、ソウルの鍾路警察署の前で 記者会見を開いている(画像提供:wowkorea)
韓国で 仏教界最大の勢力を有する「大韓仏教“曹渓宗”」所属の職員たちは、先月の釈迦誕生日にソウルの曹渓寺の前で、「神の御心を伝播しに来た」として讃美歌を歌い、仏教を侮辱する掛け声を叫んだキリスト教プロテスタント信者たちを告訴した。

今日(2日)の午前、曹渓宗 中央宗務機関・傘下機関の職員56人は ソウルのジョンノ(鍾路)警察署に、現職の教会牧師とユーチューバーなどプロテスタント信者25人を、礼仏妨害・業務妨害などの嫌疑で告訴した。

曹渓宗のユ・ナムク監査チーム長は「(行事を妨害した)プロテスタント信者たちに改善の姿を切に期待したが、反省の兆しがみられなかった」とし「厳罰に処すことを要求する」と語った。

このプロテスタント信者たちは 先月19日、釈迦誕生日に礼仏・奉祝法要式が行われていた曹渓寺の前で、拡声器を使って大声で業務を妨害した嫌疑を受けている。曹渓宗側によると、彼らは「仏教は偽物だ」、「目覚めよ、天国は近づいた」などと、一方的な宣教行為を行なったという。マスクをきちんと着用せず、防疫守則にも違反していたとされている。

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