中国の劉鶴 副首相は、イエレン米財務長官と電話会談を行なった(画像提供:wowkorea)
中国の劉鶴 副首相は、イエレン米財務長官と電話会談を行なった(画像提供:wowkorea)
米中貿易交渉の中国側代表である劉鶴 副首相は、ジョー・バイデン米政権以降 初めて ジャネット・イエレン米財務長官と電話会談を行なった。

2日 中国官営“新華社通信”は、劉副首相がこの日の午前 イエレン長官とオンラインの電話会談を行ない「米中の経済関係が非常に重要だということで認識が一致した」と報道した。

新華社通信によると、米中双方は 平等と相互尊重の態度で、マクロ経済の状況と多国間・二国間協力に対して幅広く交流し、相互の関心事についてオープンに意見を交換した。また 米中双方は、互いに疎通を維持する意志を明らかにしたことも伝えられた。

今回の電話会談は、中国に対する米国の圧力が一層強くなる中 行なわれたという点で、注目されている。劉副首相とイエレン長官が通話したのは、バイデン大統領の就任以降 初めてである。

また 劉副首相は先月27日、米通商代表部(USTR)の キャサリン・タイ代表とも 初めて電話会談を行なっている。

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