5月の韓国の輸出は 再び500億ドルを越え、歴代の5月基準で これまでの最大値を記録した(画像提供:wowkorea)
5月の韓国の輸出は 再び500億ドルを越え、歴代の5月基準で これまでの最大値を記録した(画像提供:wowkorea)
先月(5月)韓国の輸出は再び500億ドルを越え、歴代の5月基準で これまでの最大値を記録した。また 輸出増加率も32年ぶりの最大値を記録した。

今日(1日)韓国の産業通商資源部(経済産業省に相当)によると、韓国の5月の輸出は、前年同期対比で45.6%増加した507億3000万ドルを記録した。この増加率は、1988年8月(52.6%)以降 32年ぶりの最大値である。また その前月(41.2%)とともに 2か月連続40%台の成長も、これまでで初めてのことである。

先月の輸出額は、歴代の5月基準において最大である。5月の輸出が500億ドルを越えたのは、2018年(506億9000万ドル)を含め 今回で2回目となる。

半導体・自動車など 韓国の産業における主力品目が、先月の輸出増加を牽引した。15大主力品目のうち 船舶を除いた14品目の輸出が増加し、このうち 12品目の輸出増加率は2ケタを記録した。

地域別では、2か月連続で 9大地域への輸出が全て増加した。これは 10年ぶりのことである。特に 昨年基準で、韓国の輸出の67%を占めている4大市場(中国・米国・EU・ASEAN)への輸出は、全て20%以上増加した。

ムン・スンウク(文勝ウク)産業通商資源相は「今年に入って 輸出が歴代最高の実績を更新していることも喜ばしいことだが、内容面でも わが国の輸出のファンダメンタルが一層 強固になったことが確認された」とし「主力品目と新成長品目に加えて、いまや輸出の中心部分に位置する中間材まで 長い不振から抜け出したことで、全ての品目が皆 成長している」と強調した。

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