ワクチンの接種を受けた後、副反応に備えて待機する人々(資料写真)=(聯合ニュース)
ワクチンの接種を受けた後、副反応に備えて待機する人々(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団によると、新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応とみられる事例が31日午前0時までの2日間に新たに773件報告された。このうち死亡が3件だった。  予防接種対応推進団は副反応の報告件数を毎週月・水・土曜日に発表している。 重いアレルギー反応のアナフィラキシーとみられる事例は新たに3件報告された。特に注目すべき有害事象、集中治療室への入院、障害、後遺症などを含む事例は31件報告され、それ以外の736件は筋肉痛、腫れ、頭痛、発熱などの軽い症状だった。 韓国でワクチン接種が始まった2月26日以降、副反応とみられる事例の報告は累計2万7628件となった。前日までの1回目、2回目の接種累計754万7239件の0.37%に当たる。 現在までに国内で報告されたワクチン接種後の死者は計182人となっている。これは副反応の報告時に死亡と報告されたケースで、他の副反応が報告された後に容体が悪化し死亡したケースを含めると、死者は計241人に上る。 予防接種対応推進団は、副反応の報告のうち94.9%に当たる2万6231件は比較的軽い症状だったと説明した。
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