3万人を越える香港人が、英国に移民の申請をしていることがわかった(画像提供:wowkorea)
3万人を越える香港人が、英国に移民の申請をしていることがわかった(画像提供:wowkorea)
中国政府が “香港の中国化”を加速化させている中、3万人を越える香港人が 英国に移民の申請をしていることがわかった。

ロイター通信などによると、英国のプリティ・パテル内務相は27日(現地時間)、香港人のビザ申請が3万4000件を越えるという内務省の統計が出た後「うれしい。英国は、常に正しいことを支持する」と語った。

英国政府は、今年1月31日から 英国海外市民(British National Overseas:BNO)旅券をもっている香港人の移民申請制度を緩和した。これにより 香港人がBNOを申請すれば、5年間 居住・労働が可能で、その後には 定着地位(settled status)が付与された後、再び12か月後には 市民権の申請が許可されるようになった。

中国政府が香港に対する統制を強化したことで、移民が増えているものとみられる。

香港議会である立法会は、選挙制の改編案に対する3度の審査を終え、評決により 賛成40・反対2で、改編案を前日 通過させた。立法会は 昨年11月 全ての野党議員が辞職する中、すでに親中議員たちにより 構成されている状態である。

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