1~3月期のNAND型フラッシュメモリ市場でサムスン電子がシェアトップ、SKハイニックスは4位=韓国報道(画像提供:wowkorea)
1~3月期のNAND型フラッシュメモリ市場でサムスン電子がシェアトップ、SKハイニックスは4位=韓国報道(画像提供:wowkorea)
台湾の市場調査機関、トレンドフォースによると今年1~3月期における、世界のNAND型フラッシュメモリ市場の合計売上高は、前年同期比5.1%増の184億2000万ドル(USD)だった。

うち、サムスン電子の売上高は49億7900万ドル(USD)で、市場シェアは前年同期比0.06%増の33.5%に達した。

SKハイニックスの売上高は18億2770万ドル(USD)で、市場シェアは全体の4位となる12.3%。2位は日本のキオシア(19.5%)、3位は米国のウェスタンデジタル(WDC)、5位は11.1%の米マイクロン(売上高は16億5000万ドル)、6位は7.5%の米インテルだった。

SKハイニックスが、米インテルのNAND型フラッシュメモリ事業部の買収を終えれば、市場シェアは約20%となり、2位に浮上するとみられる。SKハイニックスは昨年10月20日、米インテルとNAND型フラッシュメモリ事業買収に関する契約を締結していた。

買収対象となるのは、米インテルのソリッドステートドライブ(SSD)やウェハー関連ビジネス、中国の大連工場などだ。買収総額は90億ドル(USD)に達する。


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