児童性犯罪者のチョ・ドゥスン氏、出所後の外出はこれまで2回のみ=韓国(画像提供:wowkorea)
児童性犯罪者のチョ・ドゥスン氏、出所後の外出はこれまで2回のみ=韓国(画像提供:wowkorea)
昨年12月12日に出所した児童性犯罪者チョ・ドゥスン(68)氏がこれまで2回だけ外出していたことがわかった。

アンサン(安山)保護観察所のコ・ジョンデ電子監督課長は25日、CBSラジオで「これまでたった2回外出した後は、ずっと家で過ごしている。昨年末12月24日、今年5月7日に短時間外出して帰って来た。そのほかは家でテレビを見たり、簡単な運動などをしている」と話した。

保護観察官の知らない間に外出した可能性については「全くない」とし、「電子足輪が装着され管理監督がされており、動きはリアルタイムで常にチェックし監督している」と説明した。

周辺の隣人との関係については、「隣人らとのトラブルはない。ときどき隣人らが酔った状態ですれ違いながら暴言を吐いたりするが、そういったことも減った。本人もそうした非難を受け入れている」と話した。

チョ氏の保護観察は7年間行われる。7年後が不安だという反応にコ課長は、「警察で地域社会の懸念を共感しているため、その後も連携して管理監督することになるだろう」と話した。

チョ氏は2008年にキョンギ(京畿)道・安山市の教会の前で小学生を拉致・性暴行し、重症を負わせた容疑で懲役12年の刑を宣告され、昨年12月に出所した。
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