キム・ハクボム監督、韓国サッカー五輪代表招集に不満吐露 「日本がうらやましい」(画像提供:wowkorea)
キム・ハクボム監督、韓国サッカー五輪代表招集に不満吐露 「日本がうらやましい」(画像提供:wowkorea)
韓国サッカー五輪代表のキム・ハクボム監督が、A代表チームとの選手選抜議論をめぐり「正直、日本がうらやましい」と明かした。

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 キム監督は24日、パジュ(坡州)代表チームトレーニングセンター(NFC)で、来月開かれるガーナとの強化試合2連戦に出場する選手28人を発表した。五輪代表チームは来る31日、チェジュ(済州)島に招集され、6月12日と15日に済州ワールドカップ競技場でガーナと2回にわたり強化試合をおこなう。

 今回の強化試合は、2022カタールW杯アジア地区2次予選と日程が重なる。そのため、キム監督は選手選抜についてA代表のパウロ・ベント監督と協議が必要だった。

 結局、A代表チーム優先原則に従い、ベント監督は五輪代表チームに入ることのできる年代(年齢)のウォン・ドゥジェ、イ・ドギョン(以上、蔚山)、ソン・ミンギュ(浦項)らを抜てき。代わりにA代表チームでも活躍しているイ・ガンイン(バレンシア)、イ・スンウ(ポルティモネンセ)、チョン・ウヨン(フライブルク)、ペク・スンホ(全北)、イ・ドンジュン(蔚山)、チョ・ギュソン、オ・セフン(以上、金泉尚武)らは五輪代表チーム所属としてガーナ戦でプレーできるようにした。

 当初、ベント監督の”トーンの大きな配慮”を期待してきたキム監督は、招集選手の発表後に開かれた記者会見で残念そうな表情を見せた。

 会見でキム監督は「大韓サッカー協会が仲裁したが、Aチーム優先チーム原則は変わりなかった」とし、「ヨーロッパではオリンピック代表チームに重きを置いていないが、韓国や日本は違う」と言及。

 また「日本はワイルドカードを含め、完全体で強化試合を準備している」とした上で、「隣の国=日本をうらやんだことは一度もなかったが、今回はうらやましく感じる」と正直な心境を明かして注目を浴びた。

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