「漢江・医大生事件」ニュース画面に「霊が映った」との主張に懸念の声…実際は「コーヒー専門店」の紙袋だった=韓国(画像提供:wowkorea)
「漢江・医大生事件」ニュース画面に「霊が映った」との主張に懸念の声…実際は「コーヒー専門店」の紙袋だった=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国・ソウルのハンガン(漢江)公園で行方不明となり、遺体で発見された医大生ソン・ジョンミンさんの「霊魂」がニュース画面に現れたというユーチューバーの主張が錯覚であったことが明かされた。

 去る17日、韓国SBS-TVは故ソン・ジョンミンさんに関するニュースを報道した。その中で、あるユーチューバーが驚くべき主張を提起していた。故人の霊魂が報道画面に映っていたというものだ。ユーチューバーは「人間の顔があまりにもはっきり見え、どれだけ怨恨が深ければこう出てくるのかと思う」と述べた。

 しかし、これは錯覚に過ぎなかった。

 SBS側は「当時、取材陣が持ってきたコーヒー専門店の紙袋が映ったもの」と説明。これと共に、SBS社内の防犯カメラ映像も公開した。映像には、取材スタッフがインタビューを前にコーヒー専門店の紙袋を持って歩く姿が映っている。

 天幕で隠しきられていない紙袋が画面端に登場。それが、コーヒー専門店のロゴだったということだ。

 ネットユーザーらは「集団狂気が度を越しているようだ」として心配する声を上げている。


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