韓国「WHO緊急使用承認ワクチン、隔離免除検討」(画像提供:wowkorea)
韓国「WHO緊急使用承認ワクチン、隔離免除検討」(画像提供:wowkorea)
チョン・ウンギョン韓国疾病管理庁長が「世界保健機関(WHO)で緊急使用承認されたワクチンまでを、私たちは(自己隔離免除を)検討している状況だ」と明らかにした。チョン庁長はファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセンワクチンのほか「最近、中国ワクチン“シノファーム”が追加されたと把握している」と付け加えた。

チョン長官は17日、新型コロナ中央防疫対策本部定例会見で、「現在、米国の疾病管理予防センター(CDC)で、入国後に自己隔離免除対象のワクチンについて、米国食品医薬品局(FDA)が承認したワクチンだけでなく、WHOで緊急使用承認されたワクチンも含め、適用する基準を定めていることと把握している」と述べた。

チョン庁長は「おそらく州ごとに適用する範囲が少し異なるため、そのような問題が生じているものと見ており、WHOの緊急使用承認されたワクチンについて、私たちは検討している状況である」と伝えた。

続いて「現在は韓国で承認されたワクチンと、WHOの緊急使用承認されたワクチンについて検討している」とし「その他のワクチンには、もう少し専門家の意見などを取り入れ、判断する予定である」と答えた。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 78