ソウル市の科学展示館、教育現場に非対面式の科学探求学習パッケージを提供=韓国(提供:edaily)
ソウル市の科学展示館、教育現場に非対面式の科学探求学習パッケージを提供=韓国(提供:edaily)
ソウル市教育庁傘下の科学展示館は、6月までに非対面科学学習パッケージ「なるほど!アイデアボックス創造教室」という学生用の活動資料と、「融合科学創造教室」という学習パッケージを学校に提供すると16日に明らかにした。

非対面式の「なるほど!アイデアボックス」は、対面授業と非対面授業双方で活用できるように、科学教材と動画による活動案内資料を173校(小141校、中23校、特殊9校)、1万6,407人に直接発送する。融合科学創造教室 学習パッケージは、科学展示館分館で、学生が見つけてきた既存の創造教室を学校ごとの融合科学の授業に活用できるように開発し、234の機関(幼132院、小97校、中5校)、1万4,146人に提供する予定である。

「なるほど!アイデアボックス」は、メーカーボックスとコーディングボックスの2種で、メーカーボックスは4つのテーマで学生が原理を理解し、アイデアを込めて創作物を作成できるように構成し、コーディングボックスは6つのテーマでマイクロビットを活用して、コンピューターの活用能力を伸し実生活に活用できる創作物を作成できるように構成した。

融合科学創造教室 学習パッケージは、教室で活用できる幼・小・中学生を対象とした融合科学活動資料で構成されており、科学的原理の探求活動、メーカー教育、コーディング教育、生態環境教育と連携し、各分館の特性に合わせて製作して普及する予定である。

キム・ヨンベ科学展示館長は「学習パッケージが学生の融合科学体験の機会となるよう支援する」とし「新型コロナウイルスの状況に応じて、学校支援プログラムに切り替えて融合科学教育のハブとなりソウル市教育庁科学展示館としての役割遂行に全力を尽くす」と述べた。
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