漢江・医大生事件...刑事政策研究院「ジョンミン氏と友人の動線を確認しなければならない」=韓国(画像提供:wowkorea)
漢江・医大生事件...刑事政策研究院「ジョンミン氏と友人の動線を確認しなければならない」=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国刑事政策研究院のスン・ジェヒョン研究委員は、ソウル漢江公園で行方不明になり死亡したまま発見された故ソン・ジョンミン(22)さんと友人Aさんが最後の目撃時点からどのように移動したのかを確認することが重要であると明らかにした。

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スン研究委員は14日、YTNラジオ“ファン・ボソンの出発新しい朝”で「リスナーの方々に是非申し上げたいのは、ソン・ジョンミンさんが倒れている写真は、午前2時10分から2時50分の間に撮られたもの」とし「目撃者の一貫性のある陳述は、3時37分にソン・ジョンミンさんが、その時は座っていたという陳述である」と述べた。

続いて「その後、ジョンミンさんが座っていたという陳述が一貫して出ているため、3時37分までジョンミンさんが生きていたことが確認された。その次に42分ないしは48分の空白時間がある」と付け加えた。

スン研究委員は、「Aさんが漢江公園の外から漢江との間にある草むら付近の斜面で、足を漢江に向かって頭を公園側にして寝ている姿を目撃者が見て危険であると判断し起こした。それが28分頃であり、33分頃に地下道を通っている姿を見たという話が出ている」と述べた。

続いて「警察では自動車も133台から154台へとさらに多くのドライブレコーダーを確保しただけではなく、警察側は意味のある陳述または秒単位で分析する必要がある映像があると話している」と述べた。

さらに「慎重に答えるが、ここで良い意味を持つ結果が出たため、42分から48分の間にAさんと特にジョンミンさんがどのように動いたのか動線が確認されれば、どのような事件なのか明らかになるだろう」と述べた。

これを聞いたパク・ソンベ弁護士は「(ソン・ジョンミンさんの)行方がわかっていない時間は、午前3時38分から4時20分までである。しかし、4時20分に発見された状況は、Aさんが一人で漢江公園の芝生と漢江の間の斜面で、カバンを背負ったまま横たわっていた」と述べた。

続いて「そこには、石の山がたくさんある。危険そうだったため、目撃者がAさんを起こし移動する様子まで確認をしたという。3時30分までは二人が一緒だったという目撃者が存在し、4時20分には、Aさんが危険な姿勢で横になっていたことになる」と述べた。

パク弁護士は「どうやって約40分の間に10mほど離れた場所に友人Aさんだけ見つかったのか、その経緯について説明できる陳述があれば非常に意味深い」と話した。

続いて「関連する防犯カメラとドライブレコーダー映像のフォレンジック作業がかなり進行中であり、分析にもある程度の時間がかかる。そこに二人が離れる過程について、かなり意味のある陳述が確保された可能性も高いと思われる」と述べた。

スン研究委員は、「事実、ジョンミンさんの父にとっては少し申し訳なく、まだ私がわからない状況なので慎重に答えるが、Aさんと犯罪と関連している状況だったとすれば、4時20分にこのような状況で発見されるのは少し難しいような気がする」と述べた。

続いて「さっき申し上げたように、我々は42分から48分の動線を確認しているが、絶対にその間にAさんとジョンミンさんが別れる姿が出てくる可能性があるはずだ。その部分については、警察がもう少し探してもらいたい」と述べた。

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