韓国代表と26日対戦予定だったタイ女子バレー代表、22人新型コロナ集団感染でVNL出場断念=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国代表と26日対戦予定だったタイ女子バレー代表、22人新型コロナ集団感染でVNL出場断念=韓国(画像提供:wowkorea)
タイ女子バレーボール代表チームが新型コロナウイルス集団感染で2021バレーボールネーションズリーグ(VNL)出場を断念した。

 新華社通信などは13日「タイ女子バレーボール代表チーム選手とスタッフ計22人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を見せた」とし「タイバレーボール協会はVNL出場撤回の意思を明らかにした」と報道した。

 タイ女子バレーボール代表チームはVNLに備えてタイ・バンコク近くのナコーンパトムでトレーニングしていたところ、トレーナー4人が新型コロナウイルス感染判定を受け、選手団全体が新型コロナウイルス検査を受けた。

 選手やコーチなど37人のうち22人が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。タイ代表チームは練習を中断し、VNL出場も断念した。

 新華社通信は「タイ女子バレーボール代表チームに特別エントリーを適用し、VNL出場を誘導する可能性もある」と国際バレーボール連盟(FIVB)関係者の言葉として報じたが、タイが新たに代表チームを構成して出場する可能性は高くない。

 今年のVNLは、イタリアのリミニで開催される。

 韓国はVNL出場のため現在、鎮川選手村で練習中であり、21日にイタリアに出国する。なお、韓国は26日にタイと予選ラウンドを繰り広げる予定だったのが、不参加により日程が変更される見通しだ。

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