成人の85%が「定年後も働きたい」との意向=韓国(画像提供:wowkorea)
成人の85%が「定年後も働きたい」との意向=韓国(画像提供:wowkorea)
求人・求職マッチングプラットフォームの「サラミン」が、成人3249人を対象に実施した「法定の定年年齢(満60歳)以降の勤労意向」調査によると「定年後も働きたい」と答えた人が85.2%に上った。

年齢別では50代以上(94.8%)、40代(89.4%)、30代(85.5%)、20代(77.6%)と、年齢が高いほど定年以降の勤労意欲が高いことが分かった。また性別では男性が89.3%で女性(81.3%)より多かった。

定年後も働きたい理由としては「平均寿命が長くなったから」(49.9%、複数回答)がもっとも多かった。これに「余剰資金を作るため」(42.8%)、「家族の負担を減らすため」(27.2%)、「体と心の緊張感を維持するため」(26.7%)、「経験と知識を発揮したい」(15.6%)が続いた。

定年後に希望する年俸は、平均3728万ウォン、また希望する勤務時間は1日平均6.8時間だった。

定年後に働きたい人たちは、平均満72.5歳まで働くことを希望しており、法定の定年年齢よりも12.5年長く働きたいことが分かっている。

しかし定年以降、現在の職務を続けるとの考えを持つ人は46.6%と半分にも満たなかった。

このほか81.7%が「法定の定年年齢を引き上げる必要がある」と答えている。その理由としては「平均寿命が長くなっているから」(62.4%、複数回答)がもっとも多く、定年年齢を引き上げた場合、平均で70歳を望む意見が多かった。



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