イ・ヨンチョル国防情報本部長(右)と拳を合わせてあいさつするヘインズ氏=13日、ソウル(聯合ニュース)
イ・ヨンチョル国防情報本部長(右)と拳を合わせてあいさつするヘインズ氏=13日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国を訪問している米国のヘインズ国家情報長官は13日、ソウルの国防情報本部を訪問し、イ・ヨンチョル国防情報本部長など軍事情報当局の関係者と北朝鮮情報の共有などについて意見交換した。 国防情報本部は軍事情報および軍事セキュリティーを扱う組織で、北朝鮮を含む海外軍事情報の収集・分析などを行う。 この日の面談は約1時間行われ、北朝鮮情報の円滑な共有の必要性など協力策について意見交換したことが分かった。 消息筋によると、中央情報局(CIA)や連邦捜査局(FBI)など15の情報機関を統括する国家情報長官室のトップであるヘインズ氏が国防情報本部を訪問したのは、韓国側軍事情報当局との顔合わせの意味も強いようだ。 一方、ヘインズ氏はこの日、韓国滞在中に北朝鮮側と接触する計画があるかを問う記者団の質問に答えなかった。 ヘインズ氏はこの日午前、南北軍事境界線がある板門店の共同警備区域(JSA)などを視察した。
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