11日、中国官営グローバルタイムズは「中国移動通信社が5G装備テストにスウェーデン企業のエリクソンを招待した」とし「スウェーデンが国内5G市場でファーウェイ排除決定を変える最後の機会かもしれない」と報道した。
これに関してウォールストリートジャーナルは「中国政府が最後の機会をスウェーデンに与えた。エリクソンが参加するかどうかはファーウェイに対するスウェーデン政府の立場にかかっている。」と言及した。
これに先立ち、スウェーデン政府は昨年10月、国家安保への懸念を理由に国内5GネットワークでファーウェイやZTEなど中国メーカーの使用を禁止した。ファーウェイはこれに反発し、同年11月、ストックホルム行政裁判所に異議を申し立てており、結果が近いうちに出るものと予想される。
また昨年、オーストラリアがファーウェイの使用を禁止し、コロナ起源に対する国際調査を要求すると、中国は豪州産ワインや牛肉など輸入を制限し、オーストラリア経済を揺るがしている。
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