故LGグループ名誉会長の遺族ら、LG常緑財団に5億ウォン相当を寄付=韓国(画像提供:wowkorea)
故LGグループ名誉会長の遺族ら、LG常緑財団に5億ウォン相当を寄付=韓国(画像提供:wowkorea)
ク・ジャギョンLGグループ名誉会長の遺族らが昨年、故人の名義で公益法人LG常緑財団に5億ウォン(約4900万円)相当を寄付したことがわかった。

 9日、国税庁の公益法人公示によると、2020年LG常緑財団の寄付者リストにはク・ジャギョン名誉会長が5億210万ウォンを財団に拠出したと記録された。ク・ジャギョン名誉会長が生前に所蔵した盆栽をLG常緑財団が管理するキョンギド(京畿道)クァンジュ(広州)のファダムスプ(和談の森)に寄付したことがわかった。

 ク・ジャギョン名誉会長はLGグループの2代目会長として1970年から25年間在任。1995年、経営の現場から退いた後は、チュンナム(忠南)チョンアン(天安)市の蓮庵大学の農場にいながら、キノコの研究に励んだり、盆栽や蘭を育成するなどの趣味活動を行ってきた。

 LG常緑財団は、故人の長男でLGグループ3代目会長ク・ボンム前会長が自然保護のために1997年に設立した公益法人で、ファダムスプの運営や絶滅危機種の保護などの活動をしている。ク・ボンム会長は2018年、LG福祉財団やLG蓮庵文化財団、LG常緑財団など、LGグループが運営する公益財団に計50億ウォンを寄付したこともある。


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