“3大会連続五輪出場確定”ショートトラックのシム・ソクヒ「多くの方々の支援のおかげ」

韓国女子ショートトラックの看板、シム・ソクヒ（ソウル市庁）がオリンピック（五輪）3大会連続出場を決めた。

シム・ソクヒ の最新ニュースまとめ

　シム・ソクヒは9日、ソウル・テルン（泰陵）スケートリンクで行われた2021-22シーズンショートトラック国家代表2次選抜大会の最終日、女子1000メートルで1分28秒198の記録で優勝した。 続いて開かれた女子1500メートルスーパーファイナルでは2分23秒344で4位につけた。

　8日に開かれた女子500メートルで1位、1500メートルで3位だったシム・ソクヒは2次大会合計89点を獲得し、1次、2次戦の選抜戦総合得点99点で総合優勝した。

　これでシム・ソクヒは2年ぶりに韓国代表に復帰することになった。さらに2014年ソチ冬季五輪、2018年平昌冬季五輪に続き、2022年北京冬季五輪まで3大会連続五輪出場を確定した。

　シム・ソクヒは選抜戦を終えた後の記者会見で「今は3（大会）連続五輪出場が実感でき、思ったよりうれしい」とし「周りで助けてくれた人がいなかったら、再び力を出すことができなかったはず」と話して、明るく笑った。

　シム・ソクヒは「最善の技量」を引き上げるために努力するという意志も示した。「個人的に実力が衰えて、しっかりと競技力を引き上げようと努力した」とし「最後がどこかはわからないが、最大限引き出せるよう補完して準備する」と強調した。