韓国の新型コロナ新規感染者525人、首相職務代行「来月まで特別防疫を維持」

韓国のホン・ナムギ（洪楠基）首相職務代行兼経済副首相は「5月と6月は特別防疫強化を通じた感染者の減少に集中し、ワクチン接種拡大を通じた集団免疫構築に努力する」と強調した。

　洪首相職務代行は7日、政府ソウル庁舎で開かれた新型コロナウイルス対応中央災難（災害）安全対策本部会議で「新規感染者数は525人」とした上で、「全国民の特別防疫の努力を通して、感染者数がひとまず500人台以下に減少するよう注力する」として、このように述べた。

　また「ワクチン接種に関しても、国民に約束した通り6月末まで少なくても1200万人プラスアルファの接種目標が滞りなくおこなわれるように推進していく」とし、「対応努力が効果的に作動されて成果が出れば、営業制限や5人以上での私的な集まり制限などの防疫基準が緩和される時期も前倒しされるだろう」と明かした。