チョン庁長は6日の定例ブリーフィングで「現在、全世界的にも変異株が次第に優勢種として多く発見されている状況」とし「特に英国や欧州地域では韓国でも問題になっている英国の変異株が70%以上確認されている」と述べた。
チョン庁長は「私たちが現在憂慮することは、ウルサン(蔚山)やキョンサンナムド(慶尚南道)地域では英国の変異株、またキョンギド(京畿道)の一部地域でも英国の変異株による集団感染事例が報告されている」とし「また、キョンサンプクド(慶尚北道)地域中心では米カリフォルニア変異株がまた主に分離されているため、このような変異株がますます拡大することに対する懸念をしている」と説明した。
続けて「現在、英国の変異株の場合はワクチンと抗体治療剤の効果がある程度以前流行したウイルスと似た水準と見ている状況ではあるが、南アフリカ共和国の変異株の場合はワクチンの効果が落ち、また治療薬に対する効果が落ちる」とし「より重い南アフリカ共和国の変異株の流入と拡散されることを遮断することに重点を置いている状況」と強調した。
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