5日放送されたJTBC「ニュースルーム」では、韓国キョンブク(慶北)・ヨジュ(驪州))エキスポ大公園ソルゴ美術館で撮影されたCCTV(防犯カメラ映像)が公開された。
映像には10歳くらいの男の子が展示室に入る姿が映っている。そして男の子は長くぶら下がった作品の上に乗ってしまう。さらに文字を手で触り、横になる。不思議なのは、遅れて入ってきた父親が子供を止めることもせず、写真撮影を始める点だ。
該当作品には子供の手跡や足跡が残っていた。これは「韓国画の巨匠」と呼ばれるパク・デソン画伯の作品で、価格は1億ウォンを超える。
パク画伯は子供に悪意はないとして、善処を求める立場を示している。作品も復元はせずそのまま展示されるということだ。
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