「漢江で死亡した大学生の真相究明」求める青瓦台請願、1日で11万人の同意=韓国(画像提供:wowkorea)
「漢江で死亡した大学生の真相究明」求める青瓦台請願、1日で11万人の同意=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウルのハンガン(漢江)公園で酒を飲んだ後に眠ってしまい、行方不明となった6日後に遺体となって発見された大学生、ソンさんの事件に対し国民的な関心が高まっている。事件の真相究明を求める国民請願は、掲載されてから1日で11万人以上の同意を集めた。

3日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の国民請願掲示板に、「漢江失踪大学生ソンさんの悔しさを晴らしてください」という請願が掲載された。この請願には4日現在(午前8時30分)で11万人以上が同意した。

請願人は、「漢江失踪大学生の悔しい死に対する真相究明をお願いします」と伝えた。

続いて、「この学生の死は事故ではなく事件のようだ」とし、「誰が聞いてもおかしなソン・ジョンミン君と一緒にいた友達の陳述、そして警察側は事件・事故に最も関連性がありそうな友達を調査せず、目撃者だけを探している」と話した。

また、「(ソンさんと一緒に酒を飲んでいた)友達とその両親は携帯電話の提出も拒否し、葬儀にも姿をみせなかった」とし、「その日履いていた運動靴も捨てたと言っているが、なぜ警察はソンさんの友達は調査せず目撃者だけを探しているのか、確実な真実の究明が必要だ」と強調した。

警察は科学捜査作業などで関連資料を確保し次第、事故当日ソンさんと一緒に酒を飲んでいた友達Aさんも呼んで調査する予定だ。また、Aさんが乗ったタクシーの運転手の身元把握も進めているものと伝えられた。
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