3日(現地時間)英ロンドンで、鄭義溶 韓国外相とアントニー・ブリンケン米国務長官が会談を行なった(画像提供:wowkorea)
3日(現地時間)英ロンドンで、鄭義溶 韓国外相とアントニー・ブリンケン米国務長官が会談を行なった(画像提供:wowkorea)
日米韓の外相会談が、今月5日(現地時間)英ロンドンで開かれる見通しである。日本経済新聞は今日(4日)「日米韓の3か国がこのような方向を定め、具体的な日程の調整に入った」と報道した。この3か国による外相会談の開催は、ジョー・バイデン米政権発足以降 初めてとなる。北朝鮮と中国に対する具体的な3か国の協力方案についての話し合いがなされるものとみられる。

今回の日米韓外相会談は、米国が主導して行なわれる。日韓関係が膠着(こうちゃく)した中、米国は3か国協力を通じた北朝鮮・中国への対応を求めている。

アントニー・ブリンケン米国務長官は、今月3日から5日に開かれるG7(主要7か国)外相会談開催をきっかけに行なわれた2国間会談でも、茂木敏充外相、チョン・ウィヨン(鄭義溶)韓国外相とつづけて会い、日米韓3か国協力を強調した。

一方 日米韓外相会談後に、「日韓外相会談」が開催されるか 注目されている。チョン外相は就任から3か月経っているが、日韓間の関係を反映するかのように、両国の外相は対面会談どころか電話会談さえも行われていない状況である。チョン外相は3日、記者たちに「日米韓が会った後に(日本外相と)会うことになるだろう」とし「(日米韓外相会談後に)つづいて会うことになるかもしれない」と語っている。

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