新型コロナワクチン、第2四半期接種率48.2%=韓国(画像提供:wowkorea)
新型コロナワクチン、第2四半期接種率48.2%=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の新型コロナ予防接種対応推進団は、2日0時基準、新たに一次接種を受けた者は3万9169人で、計339万5104人が新型コロナワクチン 一次接種を完了したと発表した。

新規二次接種者は7712人で、累積二次接種者は23万6188人である。

ワクチン接種者のうち、アストラゼネカワクチンの接種者は182万9239人、ファイザーワクチン接種者が156万8670人である。

第1四半期の接種対象者のうち、83万2659人が接種を完了し、接種率は89.3%を記録した。
第2四半期は、接種対象者のうち256万2445人が接種を終え、48.2%の接種率となった。

75歳以上の高齢者の接種率は39.0%と集計され、療養病院などの65歳以上の高齢者接種率は63.1%、介護施設の65歳以上の接種率は70.6%を示した。

26日から接種を開始した、保健医療従事者の接種率は58.8%、慢性腎疾患者の接種率は27.9%、社会必須人力の接種率は62.1%である。

2日基準、新型コロナ予防接種後の異常反応の疑いなどが申告された事例は、328件増加し、合計1万6524件となった。

これまで報告された異常反応の98.1%(1万6210件)は、予防接種後、よく見られる症状である、筋肉痛、頭痛、発熱、悪寒、吐き気などであった。

このうち174件(新規1件)は、アナフィラキシーの疑いがある事例であり、接種後の新規死亡届事例は4件で、合計79件となった。新規死亡届4件中、ファイザーワクチン接種後に死亡した事例が3件、アストラゼネカワクチン接種の事例が1件である。

死亡届が出された4件のうち3件は、75歳以上高齢者のファイザー接種者で、2件は基礎疾患があることが確認されており、1件は、基礎疾患の有無を調べている。アストラゼネカ接種後に死亡した事例は、50代の保育従事者でワクチン接種後6日目に死亡し、基礎疾患の有無について調査している。

アナフィラキシー疑いがある事例のうち、アナフィラキシー量の反応は150件、アナフィラキシーショックの事例は計24件である。重症患者61件(新規2件)のうち痙攣などの神経系の反応は9件であり、52件は集中治療室に入院した。

アナフィラキシー量の事例は、接種後2時間以内に呼吸困難やじんましんなど、症状が現れた場合で、アナフィラキシーとは別の事例との説明だ。

異常反応の申告のうち、ファイザーワクチン接種者は2224件で、このうちアナフィラキシー疑い事例は34件、重症患者は27件である。残りはすべて、アストラゼネカ接種者から申告された事例だ。

今までの累積死亡報告によると、75件中44件がアストラゼネカ接種者で、35件がファイザー接種者だ。

推進団は、予防接種後申告された異常反応、死亡事例などについて、ワクチンとの因果関係は確認されなかったと強調し、疫学調査を実施し因果関係について判断する計画だと明らかにした。

これまで当局が被害調査班審議を経て、ワクチンとの因果関係を認めた事例は、アナフィラキシー5件、脳血栓1件、血圧低下、痙攣・高熱など重症反応、それぞれ1件の計7件である。

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