<女子ゴルフ>負傷から回復したパク・ソンヒョン、「HSBC女子チャンピオンズでターニングポイントを作る」(画像提供:wowkorea)
<女子ゴルフ>負傷から回復したパク・ソンヒョン、「HSBC女子チャンピオンズでターニングポイントを作る」(画像提供:wowkorea)
“もう少し待っていてください”

パク・ソンヒョン の最新ニュースまとめ

 元女子ゴルフ世界ランキング1位のパク・ソンヒョンが成績不振を心配するファンや知人によく口にする言葉だ。

 パク・ソンヒョンは2019年を世界ランキング2位でシーズンを終えた。その時までは、遠からず再び世界ランキング1位になると予想していた。しかし、27日発表された女子ゴルフ世界ランキングでパク・ソンヒョンは19位まで順位を下げた。2016年6月以降、最も低い順位だ。

 2019シーズン終盤に肩を負傷、回復が遅く、2020年まで正常にツアー活動ができなかった。 負傷治療のため練習をきちんとできず、試合にも頻繁に出場できなかったため、競技力が落ち不振が始まった。2020年9月のANAインスピレーションからツアーに復帰したが、成績は思わしくなかった。復帰以後、これまで12大会に参加したパク・ソンヒョンは、まだ一度もトップ10入りを果たしていない。

 振るわない成績に周囲の懸念が強まったが、パク・ソンヒョンは復活への強い意志をうかがわせた。今は回復に向かっているとし、信じて待っていれば、再びかつての姿をお見せすると約束した。

 パク・ソンヒョンは27日、シンガポールのセントーサ・ゴルフ・クラブで行われたLPGAツアーHSBC女子チャンピオンズの記者会見で、「今大会をわたしのターニングポイントにしたい」と意気込みを語った。

 パク・ソンヒョンは2019年の同大会で優勝し、今大会でディフェンディングチャンピオンの資格で出場する。昨年の大会は新型コロナウイルスの影響で開催されなかった。

 パク・ソンヒョンは「大変な時間を過ごしながらゴルフに対する自信を喪失した」と語り、「自分自身を良いように変えて、またよく打って、自信を得て転機をつかみたい」と期待を示した。

 また、不振の原因になった負傷から完全に回復しただけに、競技力さえ引き上げれば、以前の姿を取り戻せると自信を示した。


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