農水路での30代女性殺人事件7日目…警察は容疑者を特定できず=韓国(画像提供:wowkorea)
農水路での30代女性殺人事件7日目…警察は容疑者を特定できず=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国のインチョン(仁川)市カンファ(江華)郡ソクモド(席毛島)の農水路で30代女性の遺体が発見されてから6日が過ぎたが、警察は容疑者を特定できず、捜査は進んでいない。

この事件を捜査中の江華警察署は27日、被害者Aさん(30代・女)の携帯電話の通話履歴を確認し、容疑者の特定に注力していると明らかにした。

警察は事件発生7日目のこの日、遺体が発見された現場周辺の防犯カメラの映像資料を分析し、犯行に利用された車両を捜している。

警察関係者は「Aさんが家を出た時点は確認したが、席毛島を訪問した理由や一緒に行った人物はまだ把握されていない」とし「現在、Aさんの通話履歴と防犯カメラ資料の分析に力を注いでいる」と述べた。

Aさんの遺体は21日、席毛島の農水路で通行人によって発見された。通報を受けて出動した警察は、Aさんの当日の行動などを調べ、容疑者の特定に捜査力を集中させている。

Aさんの体には凶器で数回刺された傷跡があった。この女性は農水路で発見当時、うつぶせで水面に浮かんでいた。また、黒い綿のズボンと黒い長袖のTシャツを着て、靴下と靴は履いていなかった。

警察は解剖を通じて、Aさんが凶器による大動脈損傷で死亡したと見ている。Aさんは江華郡ではなく、首都圏の他地域で家族と暮らしていたことが調査で分かった。

警察は江華警察署の刑事10人、仁川警察庁強力犯罪係の刑事16人、未解決事件捜査チーム5人、捜査指導官3人の34人で捜査専担チームを編成してこの事件を捜査している。

Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 83