韓国の文在寅大統領は今日(22日)、気候サミットに参席する(画像提供:wowkorea)
韓国の文在寅大統領は今日(22日)、気候サミットに参席する(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は今日(22日)、オンライン形式で開催される気候変動に関する首脳会議(サミット)に参席し、韓国の強化された気候対応行動をテーマに演説をする。この日の会議の参席者は、ジョー・バイデン米大統領の招請によるものである。

文大統領は、この日の午後9時頃から11時頃(日本・韓国時間)まで開催される気候サミットの第1セッションに参席すると、青瓦台(韓国大統領府)の報道官は会見を通じて伝えた。青瓦台の報道官は「気候サミットは、パリ協定の目標および2020年炭素中立(カーボンニュートラル)達成のための、各国の引き上げられた気候対応の意志を結集するために開催されるものだ」と説明した。

この日の会議には、2009年 米国が中心となって発足した「エネルギーおよび気候に関する主要経済国フォーラム(MEF)」の17加盟国と、世界各地域の23招請国の首脳たちが参席する。文大統領が参席する第1セッションには、米国・日本・英国・中国など17のMEF加盟国とその他10か国が参席する。

文大統領はこの日の会議で、全地球的危機克服のための「2050炭素中立実現」のための韓国の強化された気候対応行動をテーマに演説する。「韓国の2030国家温室ガス削減目標(NDC)に関して、追加の引き上げ努力」、「全世界的な脱石炭努力に積極的に参加するという強い意志」などを伝える予定である。

青瓦台の報道官は「国内外的に炭素中立の努力において意味ある一年として記憶される今年、ソウルで“P4Gサミット”(グリーン成長とグローバルゴール図2030のためのパートナーシップ首脳会議)が開催されるということは格別であり、重要な意味がある」とし「今日 文大統領の気候サミットの参席は、気候変動に対応する国際的結束を固め、国際社会で気候リーダーシップを強化していく重要な場となる」と期待した。

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